怒られる男の日記

もう少しうまくなってから練習するブログ

子は親をまねるもの

私はあまりにもいつも怒られているので、つい「はいはい、俺がわるいんでしょ」的な発言をしてしまうことがしばしばあるのだが、最近娘がそれをまねるようになってしまった。

 

私や妻に怒られた時に、「ぜんぶわたしのせい!もうやだ!」とむくれるのである。おもちゃをぶん投げて叱った時などにこのセリフを言われると、そりゃあなたのせいに決まってるでしょ、と笑ってしまい、「やだ!笑わないで!」と余計にへそを曲げるのがなかなかに面白い。

 

ところで、妻からすると、この私の口癖を娘がまねをするのが気に入らない。「あなたが変なこというからまねするようになっちゃったじゃない!」と今度は私が怒られる。「変なことをいうようになって、友達とケンカしたときにも出たらどうするんだ」とさらに追い打ちをかけられ、こちらとしては「すいません気を付けます」と言うしかない。

 

しかし、娘がまねするのは私だけではない。私よりも多くの時間を過ごしている母親のまねをしないわけがないのだ。

 

先日、妻がママ友とラインのやり取りをしていて、いまいち話がかみ合わなかったらしく困っていた。これはどういう意味だと思うか、なんと返信すればいいかなどと相談を受けて、なんとか回答しつつ様子をうかがっていたのだが、夕方の忙しい時間にスマホの前を離れることができず、みるみるイラついていくのがわかる。

 

最終的に、なんとか話がまとまったものの、一番確認したかった核心部分は置き去りのままになってしまい、いら立ちが絶頂に達した妻は、

 

「あーもうやだ!やだ!ぜんぶやだ!!」

 

と叫びながら、ドスドスと足音高く浴室へと消えていった。その後ろ姿とお絵かき中の娘を見比べて、やっぱり親子だなあ、としみじみ実感した私であった。

 

後日そのことを妻に話して、娘がまねしちゃってるんじゃないの?と聞いてみたら、「ああ、そうかもね。で?」とあっさり流されてしまった。私の場合はだめだが、妻のまねならかまわないといわんばかりだ。妻は心に、自分のことをあげておくたいそう立派な棚を持っている。