怒られる男の日記

もう少しうまくなってから練習するブログ

1/3≒0なのか

世の中的には、家事や育児の負担は妻に集中しており、夫はやらないかちょっと手伝うだけというイメージが強い。実際にそういう家族もあるだろうし、そうでもない家族もあると思うのだが、人には固定観念というものがある。自分のリアルな状況はどうあれ、誰しもが一般的な枠組みに当てはめて考えてしまいがちなのではないか。

 

うちの妻の場合も、「家事育児のほとんどをこなしている妻」と「ちょっと手伝っている夫」という風に、自分と私の関係を捉えていると感じる。私はある部分ではそれは当てはまらないと思っている。もちろん、負担の重さというものは単純な時間や仕事の多さでは量れないのでどっちがどうというのは難しいのだが、決まった回数やる作業の配分であれば、負担の軽重は明確にわかる。

 

たとえば、子供の歯磨きという作業がある。これは、うちの場合朝は本人にやらせ、夜は本人+親が仕上げをしているので、親の作業回数は一日一回である。そして、年間を通じて、私の仕事が休みのときは私が、そうでなければ妻がやると明確に決まっている。

 

娘は、気持ちの切替がうまくないところがあって、遊んでいる途中で歯磨きをさせようとするとかなりてこずる。猛烈に暴れるとかではないか、へそを曲げたりかんしゃくを起こしてしまったりする。なので毎回歯磨きは大変だ。

 

私が娘の歯を磨くのにてこずっていると、しばしば妻が言うのが、

「私がいつもどれだけ大変かわかったでしょ?」

というセリフ。まあ、妻が夫にいう言葉としてはあるあるの部類だ。

 

しかし、私はこれに納得がいかない。私は週休二日の普通のサラリーマンで、休日出勤はほとんどない。土日で100日、その他祝祭日に年末年始、夏休み、有給休暇をとって休む日なんかも何日かあるわけで、全部合わせれば年に120日以上は休んでいるのだ。120/365すなわち1/3である。3日に1回は私が娘の歯を磨いているのだ。

 

ある作業を、1対2の割合で行っている関係性で、上記のような発言は違うんじゃないだろうか? もちろん妻のほうが多いが、私もごく日常的に娘の歯磨きをしているのであって、その大変さは十分に承知している。

 

そこで、俺だって3日に1回はやってるんだから、大変なのは言われなくてもわかってるよ、などと言い返してしまったところ、

 

「違う!あなたは全然わかってない!」

 

と怒られてしまった。たぶん、こんなに大変なのにいつもありがとうね、とでも言えばよかったことはわかっているけれど。

 

最初から、妻が、歯磨きほんと大変だよねー、くらいの感じでいってくれたら、私も、まじできついわー、とでも返せて丸くおさまると思うのだが…。