怒られる男の日記

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【ドラマ感想】あなたには帰る家がある 第8話

前回予告をみて危惧していたとおり、娘ちゃんがかわいそうな目にあっていた。ないしょだよって言って打ち明けられた話を、サクッとばらしちゃう親友の子もどうかと思うけど、その他の先輩や仲間たちの「頑張ってね!」「味方だよ!」攻撃は、関係ないこっちも「しつこいわ!」と突っ込みたくなる勢い。ふつうはもうちょっと腫物を扱う反応になるんじゃないか。謎の連帯感というか結束感というか悪気がないけど善意の押し付けが裏目に出ちゃった感じ。

 

離婚は夫婦の問題でもあるけど、子供にも大きな影響があるっていう当然の話。親は独立した人格だからその選択は尊重されるべきだけど、同時にそれを一番近くで見ている家族がいるんだってことも忘れてはいけない。うちももし離婚とかしたら、娘はどう感じるかな、っていうのはよく考える。秀明と真弓は今回、二人が一緒にいる姿を見せることで娘から抑えていた本音を引き出してあげるというかなりのパワープレイで乗り切っていたが、根本的な解決にはなっていないわけで、これからもずっと気を付けていないといけないことだろう。建前では、離婚してもパパママには変わりないんだよっていうけど、実際にそれができる家庭はごく一部なんだろうね。どちらか、あるいは両方が再婚するというケースもあるわけだし。

 

さて、本作の影の主人公・綾子さんはまたまた絶好調だ。初期から今まで、優しくて穏やかな女性→ちょっと思いこみの激しい人→なにをするかわからない危険人物、と間違った進化を遂げてきた彼女だが、ついに犯罪者レベルに究極進化してしまった。

 

(本当は傘持ってるのに)傘がないからと秀明の家に潜入し、スキを見てカギをゲット。色仕掛けで迫るも時期尚早と見るやすかさず撤退という鮮やかすぎるミッション遂行。この人、絶対カタギじゃないだろうという、もはやプロフェッショナルとしか言いようのない手際だった。まあ、これほどまでにやばいとわかっている人物をあっさり家にあげちゃう秀明がちょろすぎるんだけどね。この様子を見ていると、綾子とのことがなくても、遅かれ早かれ過ちをおかしてしまうタイプの人間なんだろうという感じはする。

 

最後の、綾子が真弓に先回りしようとして、残像が見えるかというスピードで木々の間をすり抜けつつ斜面を猛ダッシュで駆け上がり、何食わぬ顔で息も乱さずに秀明家で(秀明と)真弓を迎えるくだりなんて、正直笑ってしまったよ。なんだこの身体能力? 絶対ただの主婦じなくて、某国の特殊工作員とかそういう背景もってる人だろ、これは…。多分来週は瞬間移動とかできるようになってると思う。

 

そんなこんなで、娘ちゃんのこれからが心配になるとともに、ますます綾子さんから目が離せない回だった。